組合長の挨拶

組合員各位におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より組合活動にご支援ご協力頂いておりますこと厚くお礼申し上げます。
また、当ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、皆様には、前代表理事組合長が体調不良により１月１２日の理事会において代表理事組合長及び副組合長を交代することとなりました。
後任として、代表理事組合長を私、白石越河地区の「太斎　元康」また、副組合長に蔵王平沢地区の「三沢　茂」が就任いたしました。その役割を重く受けとめ、微力ながら地域林業の発展のため、最善の努力をいたす所存でございますので、組合員各位のご交誼ご鞭撻をお願い申し上げます。
さて、昨年を振り返ると、国内外で様々な出来事がありました。世界経済は、コロナ感染による社会的・経済的な影響が大きく緩和に向かう一方で、ウクライナ情勢の混迷、エネルギー・原材料価格の高騰・下落、世界的なインフレの加速による景気減速、急激な為替変動など、極めて不安定な情勢で推移しました。
こうした中で林業情勢においては、外材の需給や流通の国際的変動により、木材需要の不透明さが増している中、経済安全保障の観点からも、海外市場の影響を受けにくい需要構造とすることが急務となっております。
令和３年度からスタ－トした森林組合系統を挙げて取り組んできた「JForestビジョン２０３０」も２年目を迎え、基本方針に沿って役職員一丸となって地域材供給体制の確立を進め、安定的な林業経営による組合員の経営的利益の向上を目指してまいりたいと考えております。
この一年間の組合員各位のご協力と白石市、蔵王町をはじめ各指導機関そして関連業界の方々のご指導とご支援に対し、心より感謝を申し上げまして、挨拶といたします。